AGB、初のメコン・ゲーミング・サミットを立ち上げ

アジア・ゲーミング・ビリーフ(Asia Gaming Brief, AGB)が提供する初となるメコン・ゲーミング・サミットは本日よりカンボジアのプノンペンで2日間にわたり開催される。

メコン地域から170人以上のゲーミング業界役員が参加する予定であることにより、この地域における最も大規模な単発のゲーミング・コンファレンスの一つとなる。

ここ数週間、中国政府は威勢を示すかのように中国国民に向けたオンライン・ゲーミング会社を潰そうとしているため、サミットの開催はタイムリーであるかもしれない。中国投資の恩恵を受けているカンボジアは迅速に対応し、オンライン・ギャンブル会社へのライセンス発行の廃止と既存のライセンスが終了すると更新しない措置などを施した。

このニュースの影響で、業界の取締りを懸念する1万以上の中国人がカンボジアを離れた。様々なフライトが満席となり、空港が非常に込み合っていた。

開会の辞を述べるのはAGBのロサリン・ウェード氏(Rosalind Wade)である。

そのほかに経済財務省のグォン・ソカー国務長官(Nguon Sokha)、カンボジア王国政府代表の財務総局メイ・ヴァン本部長(Mey Vann)、経済財務省のロス・フィルン副本部長(Ros Phirun)がカンファレンスの基調講演者を務める。(AGB)