MGMチャイナ、2019年7月~9月期に22%の成長

MGMチャイナ(MGM China)の収益成長がMGMコタイに市場初の新規ゲーミングテーブル25台を設置したことにより牽引されたが、今後は主に成長が期待されるのはマス向け市場である。

同社の2019年7月~9月期における収益が22%増の58億香港ドル(約798億円)だった。調整後EBITDA(金利・税金・償却前利益)が前年比39%成長した。ゲーミング総粗収益(GGR)市場シェアがMGMコタイの全面的な事業成長に牽引され、前年比25%の成長を成し遂げた。

しかし、MGMマカオ(MGM Macau)のVIP事業は期待に添えず、VIPテーブルゲームの勝率が市場の予想不可能な様子や困難により44%減少した。

最高経営責任者兼エグゼクティブ・ディレクターのグラント・ボウイ氏(Grant Bowie)は「MGMコタイの売上が新高値に達したことに激励される。不透明な市場の中で、MGMコタイは実質的かつ連続的な成長を見せ続けている」とコメントを残した。(AGB)