SJM、2019年1月~3月期に16.5%の増益
SJMホールディングス(SJM Holdings)は、2019年の1月~3月期における収益がマス向け市場に牽引され16.5%増の8億5000万香港ドル(約120億円)となったことを報告した。
フィッチ:日本は5600億~1兆円のゲーミング総粗収益を生み出す見込み
フィッチ・レーティングス(Fitch Ratings)によると、日本における三つのIRの建設地次第50~90億米ドル(約5600億~1兆円)のゲーミング総粗収益(GGR)を生み出すことが見込まれている。
セガサミー、日本IR招致へ予算とコンソーシアム準備へ
セガサミーホールディングスの社長兼最高経営責任者の里見治紀氏は4月26日に行われた2018年度の業績発表で、同社が今年度予算に日本IR招致活動に30億円を割り当てていると発表した。さらに2020年3月までにコンソーシアムのパートナーを発表すると予定。
シーザーズ、新CEO就任後は収益増
アメリカを本拠に置くシーザーズ・エンターテインメント(Caesars Entertainment)は、ラスベガスのゲーミング事業とセンタール社(Centaur)の買収に加えて、運営効率の向上などの要素により、2019年第一四半期の収益およびEBITDAR(金利・税金・償却・賃借費前利益)が成長した。
オカダマニラ、3月にゲーミング収益の65%増を報告
オカダマニラを運営するタイガー・リゾート・レジャー&エンターテインメント(Tiger Resort Leisure & Entertainment)は、2019年3月にゲーミング総粗収益(GGR)の68%増を報告し、旧正月の後に国内・海外プレイヤーの復活が要因として挙げられた。
インペリアル・パシフィック、2018年の損失へ
インペリアル・パシフィック・インターナショナル(Imperial Pacific International)は、2018年通期の損失を報告し、主な要因として収益の落ち込み、売上債権の減損損失の増加、支出の増加などを挙げた。
インペリアル・パシフィック、2018年は減益と負債により損失を記録
サイパン島でカジノを運営するインペリアル・パシフィック・インターナショナル(Imperial Pacific International)は、収益の減少および売上負債の増加により、2018年は損失が見込まれている。
ブルームベリー、2018年における記録的な業績を発表
ソレア・リゾート & カジノ (Solaire Resort & Casino)を運営するブルームベリーリゾーツ(Bloomberry Resorts)は、2018年におけるEBITDA(金利・税金・償却前利益)と純利益の過去最高を更新した。各セグメントでの好調なゲーミング総粗収益が要因とされている。
クレアベストの投資資金は748億円に微減する
2018年第4四半期の財務報告によると、日本市場でIRライセンスを目指しているカナダのクレアベスト・グループ(Clairvest Group)は2018年末時点で、将来的な取得用に財政資金や信用供与等を経由して約8億9070万カナダドル(約748億円)の資金を準備することが可能である。
マス向け市場がギャラクシーの2018年利益・収益を牽引
日本のIRライセンス入札を目指しモナコのソシエテ・バン・ド・メール(Societe des Bains de Mer)と協業を結んだギャラクシーエンターテインメント(Galaxy Entertainment)はマス向け市場の成長に牽引され、好調な2018年利益を報告した。