和歌山市

    Website: http://www.city.wakayama.wakayama.jp/

    都道府県: 和歌山県

    人口(都道府県): 93万人

    GDP(都道府県): 4兆円

    場所: 和歌山マリーナシティ

    IR誘致への主な利点: 関西国際空港ほか、周辺の大都市へのアクセスも良好である。海沿いに位置するこの地域は、観光地としての更なる発展の機を熟している。

    提案者(プロポーザー): 仁坂吉伸知事

    People

    仁坂吉伸

    姓: 仁坂 (にさか) 名: 吉伸(よしのぶ) 政党:無所属 職種: 和歌山県知事 IRへの意見: 賛成派 紹介: 通商産業省(現:経済産業省)、駐ブルネイ大使の経験を経て、仁坂氏は2006年に和歌山県知事に初当選を果たした。以後、2010年・2014年に再選を果たしている。

    尾花正啓

    姓: 尾花(おばな) 名: 正啓(まさひろ) 政党:無所属 職種: 和歌山市長 IRへの意見: 賛成派 紹介: 尾花氏は、和歌山県庁でキャリアを積んだのち、 2014年に主要政党の推薦を受け市長に初当選した。

    伊藤元重

    姓: 伊藤(いとう) 名: 元重(もとしげ) 組織: 和歌山IR有識者会議 職種: 座長 IRへの意見: 賛成派 紹介: 経済学者として名高い伊藤氏は、アカデミック分野や官庁で多くの役職を歴任してきた。2019年7月には、「和歌山県IR誘致に関する有識者会議」の座長に任命された。

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    自然災害に見舞われることが多い日本の基準から考えても洪水や熱波、台風に地震と今年の夏は特に被害が多いものとなった。仮に大阪や和歌山、また北海道などにすでにIRが設立されている状態であれば深刻な影響を受けていたことは明らかである。現に今年の夏は国全体が外国人観光客減少を記録しており、次々と起こる自然災害のニュース等が主な原因だったと思われる。

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    和歌山知事の仁坂吉伸氏は、和歌山市のホテルにて先週県庁が発表した改訂計画の内容を交えつつ、マリーナシティでのIR構築を行うという構想を再び推進した。

    和歌山県、IR計画の改訂版を発表

    和歌山県庁は火曜日にIR実施法の性質と8月に締結したRFIプロセスに参加した7社の国際IRオペレーターらを含む33社の提案を考慮した上で改訂されたIR計画を発表。

    海面上昇が関西国際空港への脅威に

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    和歌山県庁は、マリーナシティへのIR持ち込みプロジェクトをフルタイムで担当する8名から成るチームを設立。仁坂吉伸知事は来年4月1日よりさらに多くのスタッフがチームに加わる可能性があると報道陣に語った。

    和歌山RFI、33社から反応あり

    6月に開始された和歌山RFIプロセスは8月末に終了し、合計33社が締め切り前に計画を提出。

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    和歌山市の市長選の討論で、IRプランが避難

    7月5日に行われた和歌山市の2人の市長候補の直接討論では、どちらの候補者も現在のところマリーナシティでIRを構築する県政の計画の合致を示していないことが明確になった。

    和歌山当局者 IR入札に自信

    3つあるライセンスのうちの一つを和歌山が獲得する可能性が高いとする分析家の数は少ないものの、都道府県関係者は入札について自信を持っている様子。

    和歌山での初RFIブリーフィング49社が参加


    和歌山にて二度にわたって行われるIR入札のRFI工程に関する第1回目のブリーフィングには49もの企業が参加したことからビジネス界での関心が強いことが見てとれた。

    和歌山 RFIプロセス開始

    和歌山県は火曜日に新たなコンサルティング会社EYが実施する予定のIR入札用のRFIプロセスを開始。

    ブルームベリー・リゾーツ、和歌山IR入札を視野に

    ソレア・リゾート・マニラ(Solaire Resort Manila)のオペレーターでもある、フィリピンに本社を置くブルームベリー・リゾーツ(Bloomberry Resorts)は、日本でのIRライセンス取得、特に和歌山マリーナシティでの運営を視野に入れ動き出した。

    EY 和歌山RFIコンサルティング契約獲得

    和歌山県は木曜日にIR事業者とRFIプロセスを行うべくEY新日本有限責任監査法人を選定したと発表した。

    和歌山知事 IR入札に全力投球

    困難な問題に直面しながらも和歌山県知事の仁坂吉伸氏はマリーナシティでのIR設立を強く推している。先週のジャパン・ゲーミング・コングレスに出席した仁坂氏は、そこで県にIRを呼び寄せる強い決意を再び示し、AGB日本との独占インタビューを行った。

    和歌山 IRプランを公表、外国人専用カジノ提案を撤回

    和歌山県は火曜日に特定のデータと予測を提供する「和歌山県IR基本構想」を発表し、日本人のカジノへの立ち入りを禁止するという提案を取り下げた。 


    和歌山市反カジノの市長候補が出現

    反カジノ派の島久美子氏が候補を発表したため、和歌山のIR入札の問題は7月29日の市長選挙の主な論点となるとされる。

    和歌山県知事 日本のカジノ立ち入り政策への意見を撤回


    和歌山県知事の仁坂吉伸氏はマリナシティのカジノを地元の日本人らも利用出来る可能性があるいう意見を表明し、4月上旬のコメントを撤回する形となった。仁坂氏の考えの変化はこの一連の件に関する和歌山市長の尾花正啓氏との意見の食い違いから生じた模様。