Friday, April 26, 2024
Home 2019

People

Ho, Stanley

香港の何東族に生まれたスタンレー・ホー氏は、1962年にマカオのギャンブル事業の独占権を獲得し、その後40年間はホー一家が独占し続けた。2002年にギャンブル事業を競合他社に開けたが、ホー氏率いるSJM社は大手として君臨し続けた。近年はコタイ島に施設を建てるのがライバルより遅れたことにより市場シェアが減少傾向にある。2018年には96歳にして事業から引退した。娘のパンジー、デイジーや息子のローレンスなど子供たちがマカオの主要人物に育っている。

加藤好文

加藤氏は1975年に京阪ホールディングスに入社し、上級幹部まで登り詰めた。2011年に社長兼最高経営責任者に就任。2019年5月には同社の会長に就任した。

臼井孝裕

臼井氏は2005年にアルゼゲーミングに入社し、代表取締役まで登り詰めた。また、オカダマニラのオープン当時を含む2016年から2017年までは同IRの代表と最高執行取締役を務めた。2017年にユニバーサル・エンターテインメントが岡田和生氏に対して詐欺の申し立てを行った際、臼井氏は共犯者として名前があがった。オカダマニラでの役職を失うことになったが、アルゼゲーミングの代表取締役としてラスベガスから同社を率いていた。2019年6月、アルゼゲーミングを退社した。

坂口克彦

坂口氏は、衛生用品の大手メーカーであるユニ・チャーム社での長いキャリアを経て、2014年にHISに入社した。2019年5月にはハウステンボスの社長に就任した。

Hunt, James

ハント氏は、2017年にシーザーズ・エンターテインメントの会長に就任した。豊富な企業管理の経験を持つ会計士であり、2003年から2012年まではワルト・ディズニー・パークス&リゾーツ・ワールドワイドの最高財務責任者と執行副社長を務めていた。ゲーミング業界での役職はこれが初めて。

Desseigne-Barrière, Alexandre

ドミニク・ドゥセーニュとダイアン・バリエールの息子で。バリエール・グループ会長の後継者としてみられる。同社の幹部として2014年に加わり、2019年にはホテルおよびF&B担当執行副社長に就任した。

鈴木直道

2008年に東京都庁から北海道に出向された鈴木氏は、後に夕張市長として2選を果す。2011年の当選当初、国内歳少年の市長であった。2019年4月には北海道知事選で勝利した。

Rodio, Anthony

ゲーミング業界で数十年の経験を持つロディオ氏は、2011年から2018年までトロピカーナ・エンターテインメント(Tropicana Entertainment)の社長兼最高経営責任者を務めた。アフィニティ・ゲーミングのCEOに就任した後、2019年4月、筆頭株主のカール・アイカーン氏(Carl Icahn)の後押しでシーザーズ・エンターテインメントの最高経営責任者に就任した。

Winzeler, Scott

ウィンゼラー氏はインターナショナル・ゲーム・テクノロジーズ(IGT)で長いキャリアを経て、ゲーミング業界のコンサルタントとなった。2019年にはセガサミークリエイションUSAの代表取締役会長CEOに就任した。

小口久雄

小口氏は1984年にセガに入社し、2003年には代表取締役社長に就任した。セガ買収後のセガサミーホールディングスでは複数の上級役職を経て、2013年にカジノ機器ビジネス参入のため開業したセガサミークリエイションの代表に就任した。

アクセスランキング