フィリピン、カジノ関連雇用者は勤務時間以外のカジノ入場禁止に

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フィリピンのゲーミング規制当局は、「ゲーミング雇用許可証」(Gaming Employment License = GEL)を保有する全てのゲーミング関連雇用者がフィリピンのどのゲーミング施設でもプレイすることを禁止する覚書を発表した。

フィリピンのアミューズメントとゲーミング管理公社(PAGCOR = パグコア)は、2018年9月10日に、全てのGEL保有者の名前を全国の入場禁止人物データベース(National Database of Restricted Persons = NDRP)に追加したと発表した。

フィリピンのゲーミング規制当局の動きは、今年初めにマカオ政府が行った動きに似ている。

マカオではカジノ労働者が勤務時間以外のカジノ施設への入場を禁止するという法案を提出した。

入場禁止に含まれる人物は、テーブルおよびゲーミング機械のオペレーター、プロモーター、ケージ内のレジ係などの労働者、警備員、清掃スタッフ、レストランスタッフ、および監視室で働く職員である。(AGB)