岡田和生、一貫して無実を訴え続ける

0
173

岡田和生氏は、横領の容疑をめぐり自身とオカダマニラ(Okada Manila)元最高執行取締役の臼井孝裕氏の逮捕状に抵抗するためあらゆる法的選択肢を尽くして戦うと誓ったことがフィリピンの現地メディアに報道された。

先週、パラニャーケ市の裁判所は、岡田氏と臼井氏が自身の会社から300万ドル(約3億2500万円)以上を横領した容疑に対する逮捕状の発行を再確認した。

逮捕状の発行には根拠がないと主張する岡田氏と臼井氏が逮捕状の破棄を求めていたが、裁判所は5月6日に「逮捕状が発行されたことに相当の根拠が欠けている証拠はない」と却下した。

週末に発表された声明では岡田氏が臼井氏と共に疑惑に抵抗し続けると断言した。

また、岡田氏の弁護士は「岡田氏と臼井氏はこの根拠のない告発に精一杯抵抗し、あらゆる法的手段を尽くす。再審の申し立てが却下された場合、フィリピン控訴裁判所に移送命令を訴願する」と述べた。

二人は、横領することが不可能であると言い、特に横領があったとされる際に会社の支配権を握っていた岡田氏は尚更だと主張している。

弁護士は「岡田氏と臼井氏は、裁判所とタイガーリゾート(Tiger Resort)が岡田氏の会長兼最高経営責任者としての貢献と働きを認めており、オカダマニラを運営するタイガーリゾートの責任者が岡田氏の給料や報酬も承認したと一貫して主張してきた」と述べ、「したがって、岡田氏がわずかな300万ドルのために自身の会社を横領するもしくは横領を企むのは不合理である」と付け加えた。

タイガーリゾートとオカダマニラはユニバーサル・エンターテインメント(Universal Entertainment)の子会社である。(AGB)