ギャラクシー・エンターテイメント・グループは9日に日本におけるIRリゾートのビジョンを発表した。
同社のパートナーであるモンテカルロSBM(Monte-Carlo Société des Bains de Mer)と共に想像している日本のIRは、経済、市区町村、地元コミュニティに大きなインパクトを持つものとなるとアピールした。
この日ギャラクシー取締役兼相談役のマイケル・メッカ氏(Michael Mecca)と顔を揃えたモンテカルロSBMのジャン-リュック・ビアモンティCEO(Jean-Luc Biamonti)は日本、アジア、そしてヨーロッパの良い点を融合させ、全ての長所を活かすことにより日本政府がベンチマークにしている「2030年までに年間6000万人のインバウンド観光客」という目標に近づくために貢献したい考えを示した。
ギャラクシーはこのビジョンを具体化するために日本での新体制を発表した。
テッド・チャン氏(Ted Chan)が日本地区の最高執行責任者(COO)に就任し、岡部智氏がゼネラル・マネージャー、高木ジェームズ氏が財務責任者、高木あゆみ氏が企画・広報責任者に新しい日本のチームに加わった。
ジェレミー ウォーカー(Jeremy Walker)国際開発部門バイスプレジデントと伊佐幸夫日本地区顧問(前GEG日本代表)とともに、新体制として日本でのギャラクシーIRの実現に向けて始動した。
同社のフランシス・ルイ(Francis Lui)副会長は「日本のチームにこれらの新メンバーの任命を発表できることを嬉しく思っています。 彼らは既存のチームに大きな価値をもたらし、テッドのリーダーシップの下、私たち世界基準である日本でビジョンの実行を成功させると確信しています」と新たな船出に自信を示した。(AGB Nippon)