高知県のパチンコ会社(株)浜幸は今週自己破産申請の準備に入り、ここ数十年でも最大規模の倒産となった。
1953年に設立された浜幸とその子会社三社は一時はパチンコ店4店舗に複数のレストランの経営を行っていたが、今では40億円の負債を抱える事態に陥ってしまっている。
全盛期の1990年代半ば、浜幸の年間売上高は約130億円にまで達していたが、その後はパチンコの人気低下や県外の大手企業との競争が原因で徐々に衰退へと追い込まれて行った。
浜幸の最後の2店舗である「Passo朝倉店」と「CIRCLE8仁井田店」は日曜日に営業の終わりを告げた。(AGB Nippon)