大阪夢州の開発において主要な役割を果たすことを願っている大手建設会社の中でも大林組は特に積極的であり続けている。
5月に大林組により結成された「夢洲開発(万博・IR)プロジェクトチーム」は「大阪万博・IR室」として再結成されている。現在9名いるスタッフも近々24名に増やされる予定である。
大林組は「大阪万博・IR室では、大林組が培ってきた技術・ノウハウを最大限に活用できる体制を構築することで、高まる機運を迅速に捉え、夢洲の開発ひいては関西経済の発展に貢献できるよう積極的に取り組んでまいります。」と発表。
先月野村證券によって発行された研究ノートには「2025年の国際博覧会の予想される1250億円の建設費は、国際博覧会の設備の直接建設費用である。夢洲の埋め立てなどがまだ進んでいるため、別のインフラ関連の投資が必要になることも予想する」と主張されている。 (AGB Nippon)