統一地方選挙の前後半が終わり、保守派が重要な立法機関や官職の主導権を持ち、IR開発における最良のシチュエーションという結果となった。
4月7日に実施された北海道議選では、自民党は51議席を確保し36年ぶりに単独過半数を獲得した。カジノ反対の政党と繋がりのある立候補者が合計の27議席を確保した。この結果により、鈴木直道知事がIR誘致を後押しするような決断が大きく促されることが見込まれる。
同様に、21日に行われた苫小牧市議選において多数がIR開発を賛成する結果となった。
新知事がまだ意向を明らかにしていないが、統一地方選の結果が示唆するのは、道のビジネス界の支持をもってIRを目指すことが時勢に従うようなものだということである。(AGB Nippon)