オカダマニラの5月におけるゲーミング総粗収益(GGR)が前年比6.7%減少し、VIPテーブルゲーム収益が急落したことが主な要因とされている。
オカダマニラを運営するタイガーリゾート・レジャー&エンターテインメント(Tiger Resort Leisure and Entertainment)の報告によると、5月のGGRが26億フィリピン・ペソ(約54億円)だった。VIPテーブルゲームの収益が37.7%減の11億フィリピン・ペソ(約23億円)となった。
マス向けテーブルゲームとゲーミング機収益がそれぞれ36.4%、38.5%増加したことにより、VIP収益減が多少補われた。
ノン・ゲーミング収益が多少の増加で1億7900万フィリピン・ペソ(約3億7300万円)、調整後のEBITDA(金利・税金・償却前利益)が3億6900万フィリピン・ペソ(約7億6900万円)の126%増となった。(AGB)