カンボジア警察の代表者によると、政府は国内におけるマネー・ロンダリング取締りの対策グループと行動計画を発表した。
警察代表者のチャイ・キム・クエン氏(Chhay Kim Khoeun)は「警察が施した措置は効果的ではない。国境検問所のみならず、全面的に取締りを強化する」と述べたことがプノンペン・ポスト紙の記事で引用されていた。
今年だけでプノンペン国際空港で約400万米ドル(約4億3400万円)が没収されており、カンボジアの銀行に約1000万米ドル(約43億円)の汚いお金が流れていることが発覚した。
取締りの強化がカンボジアのカジノやオンライン・ギャンブル産業にどのような影響を与えるかは不明である。(AGB)