横浜商工会議所はIR誘致に関し、横浜市の林文子市長に早く決断をするように要請をしたことが分かった。
会議所の上野孝会頭は「IRは横浜の将来の発展には不可欠という基本的なスタンスだ」と言い立てた。
加えて、川本守彦副会頭は「市がそろそろ対策に動かなければ身動きがとれなくなる。機が熟しつつある今こそ表明が重要だ」と述べた。
これらのコメントは、林市長自身が近いうちにIRに関する最終決断をすることはなく、基本方針が公表されるまで慎重に守るというような発言に対するものである。
横浜商工会議所がIR誘致を強く支持しているとはいえ、いくつかの主要ビジネスリーダーと公共の大半が反対を唱えている。(AGB Nippon)