横浜がIR誘致競争に参加したことにより北海道、長崎などの地方市場が一つしかないIRライセンスを競い合うことになりかねないにもかかわらず、和歌山県の仁坂吉伸知事は揺るぐ様子を見せていない。
仁坂知事は「私からすれば和歌山が一番。土地も整備しているので、申請が通ればすぐに建設できる」と述べた。
また、横浜市のIR誘致への参加について、新たな競争者が出てきたからといって和歌山のIR誘致構想を変える必要はないと語り、和歌山が有力な国際的IR事業者の関心を寄せている事実も指摘した。
仁坂知事は「競争激化の可能性はあるが、大丈夫だと思っている」と自信を見せた。(AGB Nippon)