MGMリゾーツは、2019年10月12日・13日に大阪で開催される「道頓堀リバーフェスティバル2019」のスポンサーに主任された。今回はメインイベントの一つであるよさこい大会に焦点を当てているようだ。
同社の代表執行役員兼社長であるジェイソン・ハイランド氏(Jason Hyland)は「2017年、2018年に引き続き、今年も大阪地域を代表するこの街フェスティバルに参加することができ、大変光栄に感じております。また、私は個人的にも日本の伝統芸能やよさこいのファンであり、大阪の文化やエンターテイメントが集結するこのお祭りに今年も参加できることを楽しみにしてきました」とコメントを残した。
MGMリゾーツは大阪におけるIR誘致競争の先頭に立っており、強敵であるライバルのラスベガス・サンズとメルコが先送りを発表したことによりMGMが大阪府のIRパートナーに選定される可能性が高いと考えられる。
ゲンティン(Genting)、ギャラクシー(Galaxy)、ウィン(Wynn)などの事業者は大阪のIR誘致競争に残っているようだが、積極的に地域社会と交流を持ち、強力な地元パートナーを披露した事業者はMGMだけである。
また、MGMだけが大阪ファースト方針を表明している。 (AGB Nippon)