りそな銀行の小坂肇副社長は新聞取材に応じて、同銀行が2025年の万博や夢洲におけるIR開発に合わせ、16部署から約50人で構成されるプロジェクトチームを立ち上げたことを明らかにした。
小坂副社長は「関西でIRが実現すれば取引先にはビジネスチャンス。マッチングで関西経済の活性化のお手伝いをしたい」と述べた。
プロジェクトチームのスタッフは営業部の者だけでなく、キャッシュレス支払などの新規技術やアプリ開発に関わっている人材も参加している。
また、小坂副社長は「りそなグループがパイプ役となって、取引先の中小企業などにビジネスチャンスを広げてもらいたい」と述べた。
りそなは11月から、MGMリゾーツ(MGM Resorts)の代表を講師として招き、地元企業のための説明会を開く予定。(AGB Nippon)