ユニオン・ゲーミング(Union Gaming)によると、オカダマニラのEBITDA(金利・税金・償却前利益)率が運営上の方針変更、テーブル代とノン・ゲーミング施設の改善により上昇しているようである。
アナリストのジョン・ダクリー氏(John DeCree)はG2Eアジアで経営陣と対話した後「月次レポートから収益傾向をそれなりに把握しているが、EBITDA率が伸びているというのは朗報だ」と述べ「2020年前半にタワーBの建設が完了するまで実質的な収益率の上昇を 期待しているわけではないが、初期の収益率改善は短期的な見通しを上回ることに繋がる可能性がある」と続けた。
ユニオンは、地域の傾向に反対しVIP部門が特に好調であると述べ「オカダマニラの経営陣は、洞察力のあるVIP客とジャンケットがVIP客室の規模と設備を検討した上でオカダマニラを選んでいることを指摘している」だという。
また、同社は客のニーズがVIP部門を牽引し、こういったマーケットシェアが持続可能であると付け加えた。(AGB)