ニール・ブルーム、苫小牧について語る

Rush Street Gaming

ラッシュ・ストリート・ゲーミング(Rush Street Gaming)は耐えず成功を収め続けてきた経歴を誇っており、今回日本でのIRライセンス獲得に対し自信を持っていると会社の会長であり、シカゴの大富豪としても知られるニール・ブルーム氏(Neil Bluhm)が AGB Nippon との独占インタビューにて語った。

「我々は過去のRFPで失敗したことは一度もない。我々は北海道苫小牧に焦点をあてており、非常に乗り気である。」とブルーム氏は述べた。

ラスベガスやマカオのオペレーター達ほど知られてはいないものの、ブルーム氏は自分の会社をIR獲得戦においてのマイナープレイヤーとしては見ていない模様。「我々が運営しているすべてのものを組み合わせると、膨大な株式価値となる。全投資家を含め我々が所有するすべての資産をまとめればおそらく120億米ドル(約約1兆3560億円)の株式と200億米ドル(約2兆2,600億円)の資産があるだろう。」

ラッシュ・ストリートは、カジノ主催経験のない北米地域にカジノを建てることを専門にしてきた。つまりは一部が最悪の事態を恐れる神経質な地域社会への対処には慣れていることを意味する。「元々不安を感じていた市長や地元市民らは、我々がもたらした開発を今ではとても喜んでいる。」とブルーム氏は説明した。

さらに「我々が所有していたすべてのカジノは我々によって建設・開発されている。我が社は厳しく規制されていることに慣れておる。」と日本政府当局の懸念もうまく取り扱えると感じている模様。

ラッシュ・ストリート・ジャパンは月曜日に苫小牧オフィスを開設した。ブルーム氏は自分の会社が地域にとって最高のパートナーになるであろうと感じており、「地元政府が全収益源から年間4億ドル以上(約450億円)を手に入れるであろうと予想している。」とも語った。

ニール氏の息子でありLAMBプロパティ(LAMB Properties)の最高経営責任者であるアンドリュー・ブルーム氏(Andrew Bluhm)もまた「これが誰にとっても利益が必要があることを理解している。」と付け加えている。(AGB Nippon)