京阪、夢洲と京都を結ぶ現実が近づく

Yumeshima-Kyoto Train Line

日本経済新聞の記事によると、京阪ホールディングスの加藤好文社長にとって「最大の使命」の旧首都の京都と期待の夢洲IRを結ぶ鉄道計画は現実味を帯びている。

計画では、京阪中之島線が大阪メトロ中央線の九条駅まで延伸されることになる。大阪市が現在の終点コスモスクエア駅から夢洲までの延伸計画を推進している今では、日本最大の観光都市の京都と夢洲IRを直接結ぶ鉄道が作られる可能性はある。

ホテル業界の主要プレイヤーである京阪ホールディングスは、ホテル京阪ユニバーサル・シティとホテル京阪ユニバーサル・タワーという夢洲の付近にある二つの大手ホテルを経営し、京都付近の一流ホテル「ザ・サウザンド・キョウト」のオープンも間近に控えている。

京阪ホールディングスは、期待の大阪IRコンソーシアムのパートナーになる可能性は存在するが、現在ではそういった展開をはっきり示すような情報はない。(AGB Nippon)