Monday, May 6, 2024
Home Authors Posts by AGB Nippon

AGB Nippon

1232 ARTICLES

菅総理誕生でIR開発にブレーキか

次期総理大臣の大本命が菅義偉官房長官であることは、日本のIR推進派にとって朗報である。しかし、首相官邸が堅実なIRのサポーターだとしても、政府がIRにブレーキをかけようとする要素も多く存在する。

中国がアウトバウンド観光と日本IRまでも武器化

中国政府は今週、アジアのカジノ産業が存在する国へのアウトバウンド観光を一種の政治的な武器にする意図を明確にした。この事実は日本のIR開発の将来を熟考する際、政策立案者は特に懸念すべき傾向である。

秋元司議員の汚職事件が持つ意味

元内閣府副大臣で衆議院議員の秋元司容疑者の二度目の逮捕により、500ドットコムの汚職事件が再び話題になっている。しかし、検察側の今までの行動不足は日本IRの未来についてさらに疑問を投げかけることになっている。

大阪夢洲IR、確実性を失う

今から1年前、日本IRの開発において多くの不確定要素が残っていた中、ほぼ確定事項として捉われていた事は一つあった。それは、大阪湾に浮かぶ人工島の夢洲には世界規模の大きさを誇るIRが出来ること。しかし、最近ではこの計画でさえ確実性を失い始めている。

アデルソン氏、日本の「ネガティブな規制」を批判

ラスベガス・サンズ(Las Vegas Sands)の会長兼CEOのシェルドン・アデルソン氏(Sheldon Adelson)は、最有力候補と言われながら日本のIRレースからの撤退を発表した時、言葉を選びながら日本市場に対する声明を残した。しかし先週行われた同社の業績報告会では遠慮をみせず、本音を明かした。

オンラインカジノ産業の日本人が台湾で拘留

ガナパティー(Ganapati PLC)は日本市場に日本文化の要素を含むコンテンツをオンラインカジノ産業に持ち込んだことで有名な会社である。そのガナパティーの設立者である木下勇東氏が先週賭博罪により台湾で拘留され、有罪判決を受けた場合は3年以下の懲役が科せられる可能性がある。

プレビュー:ガナパティーのCEOが報道を否定

ガナパティー(Ganapati)のCEOであるジュリエット・アデルスティーン氏(Juliet Adelstein)はアジア・ゲーミング・ブリーフ(Asia Gaming Brief)宛てに、同社に関連する最近の報道を否定するメッセージを送ってきた。

小池知事、IR開発計画をめぐり都民を欺いたと非難される

2017年の夏に、横浜の林文子市長は「白紙」を主張して再選を果たしたが、実際は自分が治める横浜市でのIR開発に賛成していた。カジノ反対の活動家たちは、隣の東京で小池百合子知事により歴史が繰り返されると考える。

「ハマのドン」、部分的引退を

「ハマのドン」は大きな決断をしたが、それが何を意味するのか判明するのに数週間もしくは数か月間かかるかもしれない。

林市長リコール運動とその侮り難さ

すべてのIR誘致候補地は何らかの形で現地民による抗議に直面しているが、最も注目すべきは林文子横浜市長に対するリコール運動である。

アクセスランキング