マカオのSJM、業績は上向きながら市場シェアは低下
マカオのSJMホールディングスは予想を上回る第1四半期決算を記録したが、コタイ・ストリップへ顧客が流れていく傾向が続き、マカオ市場のシェアは引き続き低下した。
オカダマニラ、1月に記録的収益を報告
オカダマニラを運営するタイガーリゾート・レジャー&エンターテインメント(Tiger Resort Leisure & Entertainment)は、1月に記録的なゲーミング総粗収益と調整後EBITDA(金利・税金・償却前利益)を報告した。
SJMのリスボア・パレスが6月完成予定
SJMホールディングスは、マカオのコタイ地区IRグランド・リスボア・パレス(Grand Lisboa Palace)が今年の前半中に建設を完了すると発表した。
サンズ・チャイナ、2018年に訪問者数・ゲーミング成長が見られる
サンズ・チャイナ(Sands China)2018年の収益が19億米ドル(約2100億円)の17%増となったことを報告した。マカオのゲーミング市場で訪問者数と全体的な成長が好調だったことが要因とされ、サンズ・チャイナ会長兼最高経営責任者のシェルドン・アデルソン氏(Sheldon Adelson)はマカオの各セグメントで成長が見られたと語っている。
500ドットコム、2018年損失を報告
オンライン・スポーツ宝くじ会社500ドットコムは、木曜日に2018年の純損失が4億5390万人民元(約75億円)に拡大したことを報告した。2017年の損失は3億3240万人民元(約55億円)だった。
メルコ、2018年10~12月期の業績が予想を上回る
メルコリゾーツ&エンターテインメント(Melco Resorts & Entertainment)は、2018年10~12月期にて全面的に予想を上回る業績を報告し、会長兼最高経営責任者のローレンス・ホー氏(Lawrence Ho)は、メルコが日本に焦点を当てていることを改めて強調した。
フィリピン、カジノの2018年ゲーミング総粗収益が22.9%上昇へ
フィリピンのアミューズメントとゲーミング管理公社(PAGCOR = パグコア)が公開した最新データによると、フィリピンカジノの2018年ゲーミング総粗収益が1875億ペソ(約3980億円)の前年比22.9%の上昇を記録した。
フォックスウッズとモヒガン、MGMに苦戦お強いられる
マサチューセッツ州でMGMスプリングフィールド(MGM Springfield)が約半年前にオープンして以来、隣のコネチカット州にあるフォックスウッズ・リゾート・カジノ(Foxwoods Resort Casino)とモヒガン・サン(Mohegan Sun)が著しく減少したスロットマシン収益を引き続き報告している。
大阪市、IRと夢洲開発予算を計上
大阪市は、合計1億3600万円のIR関連費用を含む2019年度当初予算案を発表した。予算のこの一部はIRオペレーターの公募、ライセンスの申請費用、公聴会の実施、ギャンブル依存症対策などに充てられる。
ムーレン:大阪IR誘致に注力
MGMリゾーツ・インターナショナルの会長兼最高経営責任者であるジェームズ・ムーレン氏(James Murren)は、今週に行われた決算説明カンファレンスコールで「大阪のIR誘致に力を注ぐ」と投資家に伝え、競争環境が激しいにも関わらずMGMが選抜されることに対する前向きな姿勢を見せた。