ゲンティン・グループ

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    ゲンティン・グループは世界最大級のゲーミング会社であり、マレーシア・クアラルンプールにあるウィスマ・ゲンティンに本社を置いている。「リゾーツ・ワールド・ゲンティン」というマレーシアの高地に開発したリゾート施設を運営する同社は、1965年に林梧桐(リン・ゴ・トウ)氏によって設立された。同グループシンガポールにおいては、東南アジア最大の総合リゾート施設のひとつに数えられる「リゾーツ・ワールド・セントーサ」が最も有名。また、同グループには持株会社であるゲンティンBHD(Genting Berhad)、上場子会社であるゲンティン・マレーシアBHD(Genting Malaysia Berhad)、ゲンティン・プランテーションBHD(Genting Plantations Berhad)、ゲンティン・シンガポール(Genting Singapore)、ゲンティン香港(Genting Hong Kong)がある。これらの上場企業・子会社およびその関連会社は、レジャー施設やホスピタリティ事業のほか、発電、パーム油のプランテーション、不動産開発、バイオテクノロジー、石油およびガスを含む様々なビジネスに携わっている。

    同グループ内の大手であるゲンティン・シンガポールは2017年に日本支店を開設すると発表し、レジャーやホスピタリティー事業の開発拠点としている。