ウィン・リゾーツ、社内初のサステナビリティ責任者を任命

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ウィン・リゾーツ(Wynn Resorts)はエリック・ハンセン氏(Erik Hansen)を同社初のサステナビリティ責任者として任命したことを発表した。この新たな役職でハンセン氏は、同社のグローバルな持続可能性戦略やエネルギー調達目標の達成を担うこととなる。

ハンセン氏は、2016年よりウィン・リゾーツのエネルギー調達担当責任者を務めていた。

そのため、同氏は、いくつかの大規模な持続可能性戦略および再生可能エネルギープロジェクトの策定に関して大きく貢献している。その活躍は、ウィン・リゾーツを環境管理のリーダー的地位に押し上げているといえる。

その活躍の中で最も注目に値するのが、160エーカー・20メガワットのメガソーラーシステムの導入である。これは、ウィン・ラスベガスの経営陣が、オープン・エネルギー市場への参入へ舵を切ったものだった。アンコール・ボストン・ハーバー・リゾート内においてマイクログリッドの仕組みを導入し、エネルギー供給が行われている。

また、ウィン・リゾーツ・ディベロップメント(Wynn Resorts Development)の社長であるクリス・ゴードン氏(Chris Gordon)は、今週初めに行ったAGB Nipponの独占インタビュー内で、日本でのカジノライセンス入札の取り組みを強化すると語った。 (AGB)