ギャンブル依存症は共同的なアプローチが重要

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ラッシュ・ストリート・ジャパン(Rush Street Japan)日本法人の規制遵守・法律顧問の副社長ローラ・マカリスター・コックス氏(Laura McAllister Cox)によると、日本が直ちにギャンブル依存に効果的な対策をするのに共同的なアプローチが重要であると述べた。ラッシュ・ストリート・ジャパンは日本の地方市場におけるカジノ利権を目指している国際IRオペレーターの一つである。

AGB Nipponとの独占インタビューでは、このようなニーズに対応するのは日本初となるIRが開業してからではなく、国が今すぐでも対応すべき問題であるとコックス氏が強調した。

「ギャンブル依存症対策は正しい方向への大きな一歩だと思う」と語り、「枠組が分かりやすくなるし、日本では以前から様々なギャンブルが存在しているので、カジノオペレーターだけのためのものではない」とさらに述べた。

問題あるギャンブルはすでに日本に存在しているため、依存症対策をいち早く施す必要がある。これは問題の規模を正確に把握するための研究を含む。しっかりした研究が将来の展開を監視する基準線となる。

コックス氏は「ギャンブルをすることがアルコールを飲むと同様にリスクが伴うものであり、責任ある楽しみ方の教育を受けることの大切さを認識してほしい」と語った。

彼女自身が代表する企業などの国際IRオペレーターは、問題あるギャンブルの教育と対策において重大な役目を果たすことになる。

コックス氏は日本の問題あるギャンブルをめぐる討論は的外れなところがあると認め「多くの心配は現実に基づいているわけではない」と指摘した。

また、政府が提案する方針の中には効果的であると科学的に証明されていないものもあり「入場料を施すことに逆効果の可能性がある」とのこと。

それにもかかわらず、コックス氏はステークホルダーが集まり問題を討論していることに感謝し、適切な公的資金を背景とした強化された方針に繋がることを望んでいる。将来的にはIRオペレーターが主要ステークホルダーとなるが、「私たちたけでは成し遂げない」と語る。(AGB Nippon)