ゲーミング・スタンダード・アソシエーション・ジャパン が設立

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米国を本拠とするゲーミング・スタンダード・アソシエーション(Gaming Standards Association = GSA)がゲーミング・スタンダード・アソシエーション・ジャパン(GSAジャパン)を設立し、日本市場での拠点を確立した。GSAジャパンは「カジノゲームの技術面および、規定に関連する偏りのない情報や知識、教育サービスを行政、公的機関・団体および、ゲーム業界の参入を望む日本の事業体に提供するカジノゲーム 業界への懸け橋となること」を目的に設立された。

ゲーミング・スタンダード・アソシエーションは90年代後半に設立され、今はゲーミング業界から50社以上のメンバーが参加している。

GSA代表 ピーター・ドゥレット(Peter DeRaedt)は今回の日本進出に関してコメントを残した。「GSAは20年以上、政府と事業の領域を繋ぎ、政府、公的機関・団体、運営事業者および、カジノ機器メーカーとの高い透明性を基軸に、重要な規定の策定に関わる議論を推進してきました… 現在、そして今後、日本政府および、関連事業者が求める偏りのない情報を提供し、日本のIR産業の発展への寄与を図って行きたいと思っています。 」

GSAジャパンのディレクターに就任する梶武司氏は「日本政府は、本IR事業に関して、世界最高水準の規定を策定し、起こり得る有害な副作用を回避するためのサポートシステムを用いて、本IR事業 を推進すると定めています。この重要なビジョンを達成するにあたって、誠実で、多くの経験を持つGSAは、その一助となる団体である思っています」と日本市場との協力関係を表明した。(AGB Nippon)