中国はハイナン島の特定の地域において、外国人観光客がFacebook・YouTube・Twitterにアクセスできるよう、 グレート・ファイアウォール（Great Firewall）と呼ばれる中国のネット検閲システムの一部を緩和する計画を発表したとロイターは報じている。
この決定はハイナン島政府のウェブサイトにて発表され、海口市（Haikou）、三亜市（Sanya）の2都市で上記サイトへのアクセスが可能になるといったもの。
ハイナン島という休暇島を、外国からの投資先・観光先、そして豪華なハブとして変身させるためのハイナン島政府の努力の賜物である。 また、地元住民が上記サイトを利用できるかどうかは明らかにされていない。
先週、ハイナン島のいくつかのカジノリゾートが疑似ゲーミングフロアの建設を計画していることが明らかとなり、マカオのカジノ株価の下落が危惧される。(AGB)