ハードロック、苫小牧IRの不動産と建設パートナー求める

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ハードロック・インターナショナルのアジア太平洋地域CEOであるエドワード・トレーシー氏(Edward Tracy)は、ブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューにて北海道苫小牧市でのIRライセンス獲得用のコンソーシアム構築戦略等を紹介した。

トレーシー氏は日本では単独の考え方はうまくいかないであろうことを指摘。「現地のパートナーが必要だとは法律には示されてはいないが、理にかなっていると思われる。」 と述べた。

ハードロックが求めるパートナーシップの性質についての質問に対し、「日本では不動産コストが世界規模でもかなり高い部類に入るので不動産パートナーを持つことは足しになるし、建設パートナーも当然必要となる。そこから始めるべきだと考えている」と答えている。

さらに、「日本に本拠を置く重要なコンテンツパートナーと技術パートナーもある」と付け加えた。

トレーシー氏はハードロックが北海道に重点を強く置いているとし、「我々の査定は、苫小牧市がまさに理想の場所であることを示している。我々そこでパートナーシップを結んできており、観光会社とも積極的に協力してきた」と述べた。

ライセンス供与に要する期間に関しては、トレーシー氏は「シャベルが最初の土掘りを開始するまでには3年かかると思われる」と予想している。(AGB Nippon)