バリエール・グループは来月以内にIRライセンス入札のための具体的な手段として日本での支店を合法的に設立する予定。
AGB Nipponとの独占インタビューでも説明していたように、カジノ開発担当ディレクターのジョナサン・ストロック氏(Jonathan Strock)と彼のチームはこれまでパリに拠点を置いていたが、必要とされる仕事量の大きさもあり毎月の日本への訪問がより多くより長いものへとなっていた。
ストロック氏は現在バリエールのスタッフになるための候補者をインタビューしている。現地の事務所に勤めるスタッフの数が決まっていないこともあり、バリエールの東京支店の実際の開設には数ヶ月かかることが予想されている。
ストロック氏はバリエールが苫小牧、北海道、そして和歌山のRFIプロセスに過去に参加していたことを明らかにした。バリエールは日本の地域市場に注目しており、実質のある日本のパートナーとのコンソーシアムを考えていることを強調。「少数株を取得出来ればとても喜ばしく思う。」とも述べた。
バリエールはまた、日本の大学生を対象にしたフランスやスイスでのトレーニングコースのプロジェクトにも取り組んでいる。(AGB Nippon)