フォックスウッズとモヒガン、MGMに苦戦お強いられる

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マサチューセッツ州でMGMスプリングフィールド(MGM Springfield)が約半年前にオープンして以来、隣のコネチカット州にあるフォックスウッズ・リゾート・カジノ(Foxwoods Resort Casino)とモヒガン・サン(Mohegan Sun)が著しく減少したスロットマシン収益を引き続き報告している。

フォックスウッズは、1月に3100万米ドル(約34億円)のスロットマシン収益を報告した。この業績は前年同期の8.5%減となり、25年間で最低である。

モヒガン・サンの状況はもっと苦しい。1月の収益が前年比9.4%減の4070万米ドル(約45億円)で2001年以来の最低スロットマシン収益となった。

二つの部族オペレーターはスロットマシン収益の減少が予想を下回ってると主張し、メディアに前向きな声明を述べ続けている。

その一方、MGMスプリングフィールドの収入が期待に応えてないようである。1月に報告されたスロットとテーブル・ゲームを含むゲーミング総粗収益(GGR)が約1970万米ドル(約22億円)となった。MGMスプリングフィールドが最初にマサチューセッツ州ゲーミングコミッション(Massachusetts Gaming Commission)に報告したGGR予想が年間4億1800万米ドル(約462億円)だった。これは平均で1カ月3480万米ドル(約38億円)となり、現在の業績をかなり上回るものである。(AGB Nippon)