マカオIR事業者、政府と台風対策を練る

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マカオのゲーミングライセンスを持つ6社のIR事業者は、マカオ・ゲーミング検査調整局(Gaming Inspection and Coordination Bureau = DICJ)と会議し、7月から始まる台風シーズンに備えて連携を図り、対策を練った。

会議後の声明では、DICJは会議が今後講じられるコンティンジェンシー・プランを話し合うためのものだったと述べた。同局は、強烈な台風の際に多くの観光客とIR従業員は優先順位が高いと語った。

2017年の台風13号はアジアに甚大な被害をもたらし、いくつかのカジノが洪水状態となり閉鎖せざるを得なかった。

2018年9月には、台風22号の影響によりDICJがカジノの全面的閉鎖を命令したのは2002年にカジノ経営権が与えられて以来初めてのことだった。

同局は、事業者に緊急計画の定期的な査定を促している。(AGB)