マス向け市場がギャラクシーの2018年利益・収益を牽引

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日本のIRライセンス入札を目指しモナコのソシエテ・バン・ド・メール(Societe des Bains de Mer)と協業を結んだギャラクシーエンターテインメント(Galaxy Entertainment)はマス向け市場の成長に牽引され、好調な2018年利益を報告した。

香港証券取引所に上場されているギャラクシーは、純利益6億香港ドル(約850億円)の9%増と純収益550億香港ドル(約7700億円)の14%増を記録した。また、ゲーミング総粗収益が前年比の16%となった。

フラッグシップのギャラクシー・マカオ(Galaxy Macau)がグループの収益にもっとも大きく貢献した。

ギャラクシーは声明で「我々の経営理念の一つは、お客様にとって魅力的かつリゾーツのクオリティを高めるものを引っ切り無し探すことである。これを念頭におきながら、2018年にメイン・ゲーミング・フロアにいくつかの工夫、新しい喫煙エリアの建設、飲食やリテールの新しいコンセプトの導入を成し遂げた。こうすれば我々が提供するサービスは新鮮で魅力的であり続けると信じている」と述べた。

今後、ギャラクシーはマス向け市場に焦点を当てると語り、現地のインフラ改善に後押しされることを期待しているようである。(AGB)