メルコのホー氏、来年にはより多くのテーブルゲームが導入されることを確信

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TDMニュースの報告によると、メルコリゾーツ&エンターテインメントのローレンス・ホー氏(Lawrence Ho)は、より多くの新しいゲーミングテーブルが同氏の会社を対象に許可されることになると確信しているという。

マカオでは政府機関により、各カジノ・ライセンスの所有者が運営できるゲーミング・テーブル(カード、ダイス、ルーレットなど)の数は決まっている。新しいカジノをオープンしても政府機関の許可がなければ、既存の施設からテーブル数を「借りる」という手法しかないのである。

メルコの最新ホテルタワーのモーフィアス(Morpheus)は、木曜日にホテル・ゲーミング・ライセンスを取得した後の金曜日から正式に営業を開始した。

客室770室を擁するこのホテルは、40台のゲーミングテーブルを完備して営業を開始した。こうしたテーブルはメルコの所有施設のものが用いられた。ただし、ホー氏は、政府が2019年にゲーミングテーブルの新たな導入を許可することになると確信していると話している。

ホテルの客室について同氏は、モーフィアスは最初に200~300室を提供することから始め、段階的に徐々にホテルの客室を解放してゆくと述べている。

同氏は金曜の記者会見で、「あらゆるトラブルシューティングを経て、2週間ごとに100室ずつの解放を段階的に行ってゆきます」と話した。「7月末までには、すべての客室を解放できることになるでしょう」。

メディアによると、同氏はスタジオ・シティ・フェーズ2(Studio City Phase 2)の建設が今年の第3四半期に始まることも明らかにしたという。

同氏は、この拡張では非ゲーミング要素に焦点が合わせられると述べている。

「まだ交渉段階です。2021年の7月までにはすべてを完了しなければならないことから、今年後半には作業を開始します。スタジオ・シティのフェーズ2では、非ゲーミングを焦点に当てることを予定しています。フェーズ1では、すでに十分な規模のゲーミングスペースを提供したので、別のカジノを設置する予定はありません。同じく、現在は少数株主との交渉を行っている段階なので、まだあまり詳しい内容をお伝えすることができません」と話している。(AGB)