ラッシュ・ストリート、クレアベストとのイリノイ州カジノのパートナーシップ終了

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2011年より続いていたラッシュ・ストリート・ゲーミングとクレアベスト・グループのパートナーシップはチャーチル・ダウンズ(Churchill Downs)がイリノイ州のデスプレーンズ市にあるリバーズ・カジノ(Rivers Casino)のクレアベスト全株式を取得したことで終わりを告げた。

ラッシュ・ストリートとクレアベストは北海道の苫小牧市と提携すべく競争入札を行っており、他の国際IRオペレーター4社と各自立ち向かっている。

イリノイ州ではチャーチル・ダウンズがリバーズ・カジノの株式の50.1%を約5億ドル(約560億円)で買収するが、ラッシュ・ストリートは引き続き日常業務の管理を続ける模様。

チャーチル・ダウンズの最高経営責任者のビル・カースタンジェン氏(Bill Carstanjen)は「ニール・ブルーム氏(Neil Bluhm)とリバーズ・デスプレーンズのラッシュ・ストリート・ゲーミングとパートナーシップを結べたことを大変喜ばしく思う。このプロパティはイリノイ州のゲーミング界でも最も魅力ある場所であり、国内の主要なカジノの一つである。」と述べている。

クレアベスト副会長のジェフ・パール氏(Jeff Parr)は「クレアベストはニール・ブルーム氏とラッシュ・ストリート、そしてリバーズ・カジノの管理チームとの優れたパートナーシップを経験出来た。将来、他のゲーミングプロジェクトで一緒に働くことを楽しみにしている。」と語った。

この取引を確定させるにはイリノイ・ゲーミング理事会(Illinois Gaming Board)の承認が必要とされている。(AGB Nippon)