ワールド・ポーカー・ツアー、日本テーブルゲーム前途多望と見込む

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ワールド・ポーカー・ツアー(World Poker Tour, WPT)が東京の豪華ホテルで主催した3日間にわたるトーナメントに何百人のプレイヤーが集まり、日本市場におけるテーブルゲームが前途多望である可能性が示唆された。

最高経営責任者のアダム・プリスカ氏(Adam Pliska)はAGB Nipponの対談に対応し、トーナメントの背景を説明した。

同氏はWPTが発足されたのは2002年であり、実質的にテレビを通してポーカー観客を楽しませた初めての企業である。アメリカのテレビで放送され、インターネットで配信され、商品化によりかつてないほどポーカーの人気度が上がった。

プリスカ氏は「ポーカーは出会いだ。グローバルなゲームなので、誰でも参加が出来る。ポーカーテーブルに着くと人は同等」と述べた。

ギャンブルが違法な日本では、ポーカーのソーシャル面を強調するための調整が必要となり「例えば、ラスベガスの会場でやるような大金を賭けたゲーミングは行わない」と同氏が指摘した。

しかし、プリスカ氏は2020年代開業予定の3つまでの日本IRに相乗効果を見込み、カジノ環境やIRのその他のエンターテインメント施設の魅力が引き出されるという。

同氏は「ゲーミングとその体験のための素晴らしい場所になるでしょ」と締めくくった。(AGB Nippon)