メディアの世論調査によると、保守側与党の支援を受けている道知事候補の鈴木直道氏が、4月7日の北海道知事選挙日まで3週間を残した時点でリードしている。
対抗する石川知裕氏は、反IRである明確な立場を表明している。鈴木氏自身はIR政策について未だ明確な発言をしていない。また、同知事選以外でもIR観点からすると、4月7日の選挙では道議会の結果も重要になってくる。
北海道新聞の世論調査では、鈴木氏が「先行」し、石川氏が「追う」形になっており、二人の間には大きな差があるように読み取れる。 JX通信社の別の調査では、鈴木氏を石川氏が「激しく追う」という僅差を表す表現が使われている。
北海道苫小牧市のIR実現に向けて6社以上の国際オペレーターが関心を表明しており、今回の選挙結果を待ちわびている。(AGB Nippon)