名古屋市長、未だIR候補地を模索中

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名古屋の河村たかし市長は、今週月曜日の記者会見で未だIR候補地を模索している発言した。また、候補地は名古屋駅から30分以内であり、5ヘクタール以上の土地である条件を提示した。

東京と大阪の間に位置する名古屋市は、適切な土地が確保できれば非常に魅力的なIRの可能性があると河村市長は考えている。また、同市長のビジョンでは名古屋のIRには5000億円の投資が必要になり、全体収益の70%がゲーミング以外の施設、会議およびエンターテインメントにより生み出されるという。候補地を明らかにする時期に関しては今春の発表を示唆した。

同地域で河村市長の政敵として知られる大村秀章知事は今週末に愛知県知事選挙を迎える。大方の予想通り再選を果たせば、大村知事は同じ愛知県の常滑市をIRの候補地として後援する見通しである。また、昨年11月には河村市長が自ら三重県の桑名市のIR入札を勧めた。(AGB Nippon)