大阪メトロが顔認証システムと自動運転を2024年までに導入

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大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)の河井英明社長は19日、中期経営計画を記者会見で発表した。大阪メトロは、乗車券やICカードが不要の顔認証システムと自動運転車両を2024年に予定されている夢洲IR開業まで導入を目指す。

同社全133駅にホーム柵を設置し、改札には顔認証システムを導入する計画。事前に顔写真を登録した乗客は自動に入場し、新システムにより運賃を請求される。このような取り組みは全国初となる。

現段階では他社の鉄道との乗り換えなどの対応など課題は残っている。

自動運転システムは夢洲で開催される2025年万国博覧会に向けて導入され、その後大阪メトロの全路線に展開される。(AGB Nippon)