常滑市長が任期満了前の辞職へ

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片岡憲彦市長の辞職により、常滑市は4月21に市議会選挙だけでなく、予定より1年も早く市長選挙も実施されることになった。

1月に、片岡市長は2015年選挙の投票率が30%以下だったことに「ショックだった」と述べた。市長選を統一選に合わせることにより政治に対する関心をもってもらうために決心したという。

後任候補者として、片岡市長が推薦する県議の伊藤辰矢氏と元郵便局長の西村昭彦が出馬を表明している。

これまでの2年の間、中部国際空港セントレアでのIR誘致の可能性が議論されてきたが、片岡市長の辞職が間近であるとはいえ、どのように進むのか最終決定がまだ下されていない。また、現時点では候補者の2人がIRの話題を著しい争点として挙げていない。(AGB Nippon)