日本のユニバーサル、アメリカでの製造ライセンス取得へ

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オカダマニラ(Okada Manila)を子会社と持つユニバーサル・エンターテインメントの声明によると、同社はカジノ運営に使用される機器や装置の製造を行う目的で米国でのライセンス取得を計画しているという。

同企業は日本の上場会社で、タイガーリゾーツ・レジャー&エンターテインメント(Tiger Resorts Leisure & Entertainment)の親会社でもある。タイガーリゾーツはマニラのエンターテインメント・シティ地域を拠点とするオカダマニラを所有および経営している。

ユニバーサルによると、製造ライセンスを取得することで、たとえ同社の株主または役員が調査対象となり、その後に不適任であると判断された場合でも、会社全体に影響が及ぶことを回避できるという。

ザ・スタンダード(The Standard)の報告によると、製造ライセンスを取得するプロセスはユニバーサルの米国子会社UEテクノロジーズを通じて進行中である。

UEテクノロジーズがこのライセンスを取得できれば、プレーヤー・トラッキング・システム、グローバル対応貨幣識別装置(Multi-Currency Bill Validators)、完全自動化のカジノ・テーブルや機械といったカジノ機器のエンド・ツー・エンドの製造に取り組むことが可能となる。(AGB)