横浜の林市長、IR入札に関する意思決定はまだ下さず

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投資意向調査(RFI)のプロセスは進みつつあるものの、林文子横浜市長は水曜日に開かれた記者会見の席上、統合型リゾート(IR)の入札に関する意思決定はまだ下されておらず、その件については今も「白紙」の状態であるとした。

林市長は、「有識者の考えも聞き、極めて冷静に判断していく」と述べた。

また、RFIを通して得られた民間企業からの回答レベルが、横浜市が期待する水準の範囲内にあるとも示唆した。

このような公式な主張にもかかわらず、IR推進派と反対派の間でも、林市長は再選のための選挙が間近であった2017年初頭までの頃と同じく今もIRの賛同者であるとの考えが広まっている。

横浜市は首都圏に属する都市としては初めて、IRに関連するRFIのプロセスを開始したが、他の都市もこれに追随するのかは不透明である。(AGB Nippon)