競馬ファンら、スキャンダルに見舞われた岩手競馬に駆けつける

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ステロイド剤のスキャンダルや関連レースの中止は最近報告された収入利益率に示されていたように、岩手県競馬組合(岩手競馬)の忠実なファンらを追い払うようなことにはならなかった模様。

レースが再開された11月24日から12月3日までの間に開催された6日のレースでは約11億円の賭け収入が集められ、これは当初の予想を8.3%上回る結果となった。ネット投票が特に人気が強かった。

この一年間の一連の事件にもかかわらず岩手競馬の売上高は前年度比12.6%増となった。

県競馬改革推進室の千葉義郎室長は「心配していたが、こういう数字が出て、ありがたい。ファンに感謝している」とコメントを残している。(AGB Nippon)