高橋はるみ知事は来春の北海道知事選に出馬しない意向を示し、道内のIR入札に対する深刻な打撃になりそうだ。
高橋知事は5選出馬を目指さないことを表明し、来年7月のの参院選北海道選挙に立候補する意向を固めた。
これにより来春からの道知事は高橋氏以外になることが確実となった。
正式な宣言はされていないが、保守的な与党支持者の候補者と野党側の統一候補者の間による一騎打ちになることが予想される。
北海道は国家レベルより野党が奮起する傾向があり、IR賛成派は道内の地位を失いつつある。
来春の統一地方選挙には知事選と道議会選の両方が含まれているため、IR計画が進むには保守勢力が両選挙で勝利する必要があるだろう。(AGB Nippon)