オカダマニラ、2018年に62億円営業損失を報告

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ユニバーサル・エンターテインメントの旗艦IRであるオカダマニラは、たった62億円の2018年営業損失を報告した。上昇した売上高とホテル客室稼働率が非常に高かったことが要因として挙げられた。

ユニバーサルの報告によると、IR事業が12ヶ月間において480億円の売上高を計上し、ホテル客室とレストランなどの施設拡張、またはVIPカジノエリアのオープン、ジャンケットの採用とマス向けカジノのマーケティング・プログラム導入などに牽引されたという。

2018年におけるフィリピン・ゲーミング市場が年率13%以上で成長し、オカダマニラの市場シェアがIR施設のオープンと施設規模、サービスの質により差をつけた。

また、オカダマニラは一年を通して「非常に高い」ホテル客室稼働率の93%を報告した。

今後、ユニバーサルはオカダマニラにおけるアトラクションや設備を「最優先事項」として拡張していくと述べた。

2019年にホテル客室の増加が予定されており、「カジノ事業の継続的な成長」と同IRが大規模なイベントや外国からのツアー団体を主催する能力に繋がるでしょう。

新しいジャンケットの採用と既存のジャンケットの需要増加によりVIPカジノ収益の成長が見込まれている。また、施設拡張と新規マーケティング・イニシアティブが成果をもたらすにつれてマス向けテーブルやゲーミング機器の増益が予想されている。(AGB)