ギャラクシー:結果を残し、さらなる拡大計画を推し進める

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ギャラクシー・エンターテインメント・グループは、第1四半期における調整済みEBITDA(金利・税金・償却前利益)の記録を更新した。また、同グループは、フィリピンと日本での拡大計画を積極的に推進していると述べている。

第1四半期のギャラクシーの収益は32%増の185億香港ドル(約2572億円)、調整済みEBITDAは36%増の43億香港ドル(約598億円)を記録した。

また、売上総利益は31%増の172億香港ドル(約2391億円)となった。売上利益の増加は、主にVIPからの収入によるもので、該当利益は前年度比44%増を記録している。一般大衆向けのゲーミング収入は17%増、スロット収入は14%増となった。

同グループは、現金及び流動性投資を418億香港ドル(約5810億円)保有し、かつ純現金収支が345億香港ドル(約4796億円)となっており、ゲーミング業界で最も強力なバランスシートを持つ企業グループの1つであることがわかる。

香港証券取引所の書類には、「当社の強固なバランスシートと業務からの実質的なキャッシュフローを組み合わせることで、株主に配当金を分配し、かつ、開発パイプラインと国際的な拡大事業に資金を投入することができる」と記載されている。

今年の初めに、ギャラクシーはフィリピンのボラカイ島にカジノの計画を発表し、ウィン・リゾーツの株式の5%を買収している。また、日本でのライセンス取得に関しても積極的な姿勢を見せている。同社は、「引き続き積極的に日本でのライセンス取得に向かって動きを強めます。テッド・チャン氏(Ted Chan)を最高開発責任者(COO)として任命し、日本チームを強化することによって計画拡大を継続します。」と発表した。

同社の主なマーケットであるマカオの国内市場では、家族およびプレミアムハイエンド向けの4,500の客室、MICEスペース、16,000人収容のアリーナ、飲食店、ショップ、カジノなどを含むギャラクシー・マカオ(コタイ・ストリップ)の開発計画フェーズ3と4の実行に移っており、次の成長プログラムにすでに着手している。(AGB)