日本内のギャンブル依存者調査によると、依存症患者を抱える家族の80%以上が借金を肩代わりしたことがあると回答した。多くの場合、家族が負担する金額は数百万円にも上る。
これらの借金の大半はパチンコから生じたものであり、公式には日本政府によってギャンブルだと分類されていない。
調査はギャンブル依存症問題を考える会と筑波大学の研究チームとの共同研究として行われた。 ギャンブル依存症問題を考える会の田中紀子代表は、メディアに対して次のように述べている:「患者本人だけでなく、家族への支援も重要。対策は多岐にわたるのに議論が深まっていない」
昨年9月に発表された厚生労働省の調査によると、成人日本人の約3.6%(320万人)がギャンブル中毒を経験したことがあると推定される。このうちの約70万人(0.8%)が過去一年以内にギャンブル問題を抱えていた疑いが持たれる。(AGB Nippon)