ゲンティンとウィンの法廷闘争1月29日に設定

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ゲンティン・ラスベガス(Genting Las Vegas)の建築設計が同社のアンコール(Encore)のデザインと模倣していると主張するウィン・リゾーツ(Wynn Resorts)が起こした裁判が1月29日に開始される。

先週金曜日、米連邦地方裁判所のグロリア・ナバロ裁判官(Judge Gloria Navarro)は、ウィン・リゾーツとリゾーツ・ワールド(Resorts World)の両弁護団に1月29日の公聴会への出席を命じ、リゾーツ・ワールドがアンコールと異なるデザインを提出する方法についての議論をするように指示した。

昨年12月にはウィン・リゾーツはゲンティン・ラスベガスに対して5件の商標の商標侵害と不当競争訴訟を起こし、一時的にゲンティンの施設建設を停止させる差止命令を求めた。

ウィン側は、ゲンティン側の施設コンセプトがアンコール同様の銅色曲面ガラスを使用しているデザインだと指摘し、損害を主張した。

しかし、1月になるとゲンティンは、建設プロジェクトは初期段階にあり、ウィン・リゾーツの仮定は「思弁的な外挿」であると主張し、自らを弁護した。

ゲンティン広報兼開発担当シニアバイスプレジデントのマイケル・レヴォフ氏(Michael Levoff)は、ラスベガス・レビュー・ジャーナル宛ての声明では「ゲンティンは、関連する全ての事実が提示されれば、ウィンの根拠無き主張を打ち負かすと確信しています」と述べている。(AGB)