シーザーズ・エンターテインメントの社長であるマーク・フリッソーラ氏が今週日本を訪れる中、同社の役員らは国内当局者やメディアと会談し新たな展開を発表する。シーザーズはこれらの進展により日本でのライセンス取得を求めている国際IR事業者の中では有力候補者の一つであることを証明した。
月曜日にフリッソーラ氏は大阪で松井一郎知事と吉村洋文市長と会談を行った。今月初めにはシーザーズは大阪府と公式パートナーになり、主要IR設立予定地の隣にある夢洲にて2025年国際博覧会を主催することとなった。知事との会談および博覧会のスポンサーシップはシーザーズの夢島サイトへの強い入札意欲を示している。
シーザーズはメルコ、MGM、ハードロックに続いて大阪の公式パートナーとなる第四の国際IRオペレーターでもある。
さらにシーザーズは日本語と英語両方で詳しい情報を提供するキャンペーン関連のウェブサイトを設立。 MGMやメルコ等ほんの一握りのオペレーターらがネット上にてその存在を強く示している。
フリッソーラ氏は火曜日、東京にて開催されたメディアラウンドテーブルで日本市場向けのオペレーター達相手にユニークな取り組みとして、ギャンブル教育キャンペーンに重点を置きつつ、責任あるゲーミングの取り組みを行うべく25万ドルを投資する案を発表した。
メディアには2017年後半に実施されたRFI (情報提供依頼書)キャンペーンの一環として作成された北海道苫小牧市でのシーザーズIR用コンセプトビデオを上映した。