仁川にあるパラダイス・シティIRは、屋内型アミューズメント施設「ワンダーボックス」が3月31日の日曜日にオープンすると発表した。パラダイス・シティIRは、セガサミーホールディングスと韓国のリゾート施設オペレーターのパラダイス・グループ(Paradise Group)の合併事業である。
3900平方メートルのエンターテインメント施設はファミリー向けであり、カーニバル・ゲームやバンジードロップと観覧車などの乗り物がメインなる。また、常に夜の雰囲気を演出するテーマになっている。
仁川国際空港の近くに位置するパラダイス・シティには外国人しか訪れないカジノが含まれている。豪華ホテル、韓国風スパ、美術展、レストランなどのノン・ゲーミング施設は韓国民も利用対象者となっているため、ワンダーボックスが家族連れの来場者を増やすと期待されている。
パラダイス・シティは2017年4月にオープンし、次々と新施設を開発している。面積敷地が33万平方メートルである。ワンダーボックスのオープンがパラダイス・シティ建設の第一段階を締めくくるものとされている。(AGB Nippon)