11月30日に開催されたセガサミーホールディングスのマネジメントミーティングにて代表取締役社長の里見治紀氏は背が際ーが東京・横浜地域に建設されるIRコンソーシアムの「トップシェア」を目指していることを明らかにした。
「首都圏で開発を行うと仮定した場合、大規模のプロジェクトになる可能性もあり、その中でのエクイティ部分がいくらになるかは分からないが、エクイティ部分のトップシェアを取りたいという思いもあるため、その水準まで投資余力を確保する必要がある。」と里見氏は述べた。正確な投資水準は見積もり収益率次第だとも付け加えた。
大阪夢州IRコンセプトについて聞かれた際、十分な交通インフラの整備が懸念されていると指摘。また里見氏はセガサミーは「当社は関東の企業でもあるため」その地域での積極的な活動はないだろうとも述べた。
里見氏はまた海外でのIR業界(主に韓国のパラダイスIR)を経験させるべく海外に送り出す社員の数を、現在の60人から100人に増やすとのこと。
里見氏は日本の企業であるという理由からセガサミーは主要IRに委託すべきという考えを推進しており、「日系の企業として、カジノIR事業に責任と覚悟を持って取り組んでいるというのが、我々が日本の中における一番の差別化できる点なのかなと思っております。」と最後に加えた。(AGB Nippon)